生チョコを作ろう
こんにちは、あけましておめでとうございます（季節外れにもほどがある）
みずきです。
突然ですが友人よりこんな無茶ぶりをいただきました。
「バレンタインにぱぱっと作れて見栄えがして手作りチョコすごい！って思ってもらえるチョコレシピを教えて下さい」
おまえ今が何日かわかってるか？
バレンタイン明日やぞ！？
って気分になりましたが、教えて差し上げました。
「せっかくだしバレンタインチョコは手作りしたい！けど板チョコを溶かして固めただけなのになぜかうまくいかない……」
「ちょっとすごいって思って欲しいけど料理スキルと調理具がない」
そんな貴方にオススメのチョコレートレシピです。
生チョコを作ろう
チョコ作りがうまく行かない人は大抵温度管理が下手です。
チョコレートはきちんと温度を管理しないとすぐに油が浮いてきて、見た目に悪く舌触りもぼそぼそしててなんだかおいしくないチョコになります。
市販の板チョコを溶かして固めればいいと思っている人ほど、チョコレートは失敗します。
溶かして整形するだけのチョコは意外と難易度高めです。それがキレイにできたらお菓子初心者卒業くらいの内容です。
チョコレート初心者におすすめするのはズバリ、生チョコです。
材料
- 板チョコ 100g
- 生クリーム 50～100cc
- ココアパウダー（表面塗装用） 適量
板チョコと生クリームが3:2くらいが個人的なおすすめですが、柔らかくするなら生クリームを少し多めでもいいです。
1:1がぎりぎり形を保てるくらいの柔らかさです。
2:1くらいだとちょっと固すぎるかもしれません。
手順
- 板チョコを細かめに砕く。
- 生クリームを手鍋に入れて沸騰するギリギリに温める。
- 2に1のチョコを入れ、全体が均一になるようにしっかり溶かす。
- 焦がしたり沸騰させたりしないよう注意
- ラップを敷いたタッパーに3を流し込み、冷蔵庫で2時間くらい冷やす
- ラップをしかないとひどい目にあう
- 冷え固まった4を取り出し、包丁で好きな大きさに切る
- 2cm前後の四角形に切ると見栄えが良い
- 包丁を少し暖めると切りやすい
- ココアパウダーをまぶして完成
失敗した際は（固すぎて包丁を入れたら割れた、柔らかすぎてうまく整形できないなど）、
ゆっくり鍋で溶かして足りない分量を足して、再度冷やしてみてください。（かたくしたい場合はチョコレートを、柔らかくしたい場合は生クリームを追加）
ココアパウダーをまぶす前ならリカバリー可能です。
雑感
生チョコとか本格的！って言ってもらうことがありますが、
普通の溶かして固めるチョコの方が難しいから！
